【お盆に考える】親とお墓参りに行ったら話しておきたい「墓じまい」の切り出し方と3つの確認リスト
今年のお盆もお墓参りを無事に済まされた方が多いのではないでしょうか。
猛暑の中でお墓の掃除や草むしりをしながら、
「この先、毎年自分や子どもたちがここを通い続けられるだろうか…」
「高齢になってきた親も、そろそろお墓の維持が大変そうだな…」
と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
お盆は、普段は遠方に住むご家族や親族が集まり、「将来のお墓の管理」について自然に話し合える年間で唯一のチャンスです。
今回は、親御さんや親族とトラブルにならずにスムーズに「墓じまい」の話を切り出すコツと、お盆のうちに確認しておくべきポイントをご紹介します。
1. 墓じまいの話を角を立てずに切り出すコツ
「墓じまいしたいんだけど…」とストレートに伝えてしまうと、親御世代からは「ご先祖様を粗末にするのか」「自分たちの代でお墓を捨てるのか」と反発されてしまうことがあります。
ポイントは、「ご先祖様を粗末にするためではなく、将来ご先祖様に失礼がないようにするため」という目的を伝えることです。
おすすめの切り出し方の例
- 「今日もお参りできてよかったね。でも猛暑の中でのお掃除も年々大変になってきたし、私たちが将来お参りしづらくなったらご先祖様に申し訳ないから、早めに安心できる方法を一緒に考えない?」
- 「〇〇(子ども)の代に負担を残したくないから、今のうちに全員でお墓のこれからのことを話し合っておきたいんだよね」
「お墓をなくす」のではなく、「自分たちのライフスタイルに合った、これからも無理なく供養を続けられる形に整える」という姿勢で共有するのが成功のポイントです。
2. お盆のうちに確認しておきたい「3つのチェックリスト」
親族が集まっているお盆の時期に、以下の3点だけでも確認しておくと、その後の手続きや相談が驚くほどスムーズになります。
- お墓の「名義人(所有者)」と「現在の管理状況」
お墓の管理費を誰が払っているか、名義人が誰になっているかを確認します。 - 親族間の意識合わせ
「実は兄弟の誰かが将来引き継ぎたいと思っているか」「みんなで墓じまいに賛成しているか」を事前に確認しておきます。 - お墓の現状写真(全体・広さ・周辺の様子)
お墓参りのついでにお墓の写真を数枚撮影しておきましょう。解体工事の見積もりを取る際、写真があると概算費用がすぐに分かります。
3. 墓じまいの費用や流れは「写真」があればすぐに分かります
お墓じまいは「何から手をつければいいか分からない」「高額な費用を請求されたらどうしよう」という不安がつきものです。
しかし、最近では「現地に行かなくても、スマホで写真を送るだけ」でおおよその見積もりや相談ができるサービスが主流になっています。
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